前回の更新から数週間後6/18に大阪北部地震が発生。当店も在庫等被害を被る中、地震被害修理対応に追われておりました。
それらがようやく落ち着いたかに思えた9/4、記録的な台風21号が
大阪府、そして豊中市にも直撃しました。
通過後の修理依頼電話の殺到ぶりはすさまじいものでした。
対応しきれないので一時、受話器を上げっぱなしにせざるを得ない
状態でした。
そこから数カ月は緊急性の高いもの、できるだけの事を優先に
対応し、緊急性の低いものは日にちを頂いてまいりました。
ようやく台風案件も落ち着いたので久しぶりのブログの
更新とさせて頂きました。
台風通過後の下見に行く道中の
写真。台風通過中に停電になったのですが、これが原因か?
と思うような電線への飛来物。
よく使う道も電柱が倒れそうなため、通行止め状態。
施設の三階部分の
大きなFIX窓ガラス
足場手配、職人の確保など
時間を要し、二カ月程
お待ち頂くことになりました。
今回の台風では、ガラスだけでなく、カーポートやテラス、バルコニーの屋根材が吹き飛ぶ案件も多数あり、対応して参りました。
屋根材のポリカーボネートは
商品により、純正のメンテナンスパーツがある場合や廃盤など
で代替を使う場合など現場状況次第の対応となりました。
画像はわかりにくいですが、
マンションのベランダなどの部屋と部屋の間仕切り壁です。呼び方は隔て板、蹴破り戸など様々ですが、これも今回の台風被害で修理しました。材はケイカル板
ですが、六㎜厚が手に入りにくく入手に苦労しました。
以下、同様に台風被害写真。
今回の台風は他からの飛来物直撃によるガラス破損が多くありました。
ですが、アルミ面格子を付けている所は面格子の破損のみで
ガラスまでは到達せず、ガラス破損を免れたケースもあります。
アルミ面格子は防犯対策で取付られる事が多いですが
台風対策としても有効かと思われます。
↓↓↓ 後付け面格子の一例
今後も同様な台風がいつ来るかもしれません。
被害を最小に抑えるための日頃からの備えが大切では
ないでしょうか。